FA機器とは

2024年10月26日改訂

FA機器とは

工場自動化(Factory Automation)の事を製造業ではFA(エフエー)と呼称します。そして工場や製造現場で機械装置やシステムを構成する部品をFA機器と呼びます。自動化し、効率性、生産性、品質の向上を図る目的で導入されるものです。

産業用ロボット、センサー、コンベヤシステムなど数えきれないほど多くの部品がFA機器・FA機器部品に該当するので現場ではただの部品としか捉えられていないかも知れません。

FA機器の利用により、作業の精度が向上し、生産コストの削減にも寄与します。また、重労働の自動化により作業者の負担軽減や安全性の向上にもつながります。

現代の製造業において、FA機器の導入は競争力を保つ上で欠かせない要素となっています。

FA機器を用いて製造工程を自動化する事をFA化と言います。
↓(2024年9月14日改訂)

FA機器イラスト

本ブログではFA機器単品のイラストを無償配布しています。

ただFA機器単品のイラストでは、ほとんど価値は無いです。

上記にもある様にFA機器は装置、システムを構築する部品です。つまり単体のイラスト達を組み合わせる事で価値が発揮されるという事なのです。

いくつか組み合わせて一つの機能を持つユニットを表現してみましょう。

FA機器イラストを無料配布する理由

なぜイラスト無料配布をしているか。についてお話します。

それは単純で、ちゃんとしたイラストの方が伝わり易いからです。

例えば営業の方、現場改善担当の方は上流工程、企画・検討段階の資料で

エクセルで〇と□を組み合わせてイラスト作ってませんか??

個人的にこのイラストを撲滅したい。と思っています。

機械設計者へ依頼っていうのは本格的なお話が進まないと手が出せないですよね。

製造業において社内や社外とやりとりする資料に伝わり易いイラストが入ると圧倒的に話が早くなります。

エクセルの〇と□で描いたイラスト話を混乱させてはいけません。それは罪です。

ウソです。ごめんなさい。罪ではありませんが、生産性が向上しない原因になります。

いつもの資料作成作業にこの無料配布イラストを取り入れる事で仕事の生産性が大きく上がります。実際に私自身もそうでした。

仕事はコミュニケーションが大切です。やりとりする資料が上手く伝わるという事はとてもスムーズに仕事が進むという事になります。こちらのあなたに上手く伝えようという気持ちも相手は感じるのでお互いにいい関係も築く事ができます。

これは私が個人的に主張している説なのですが、製造業に携わるサラリーマン人生20年の経験から有益だと思ったのでブログにしたためている訳です。ぜひ使ってみて欲しいです。

もちろん部品イラストなので製造業の知識がある事は前提なのですが、案外大手企業の生産技術部の課長の資料がエクセルの〇と□の時って結構あるんですよ。

おすすめソフト

イラストを描くソフトウェアと言えばAdobeのIllustratorやPhotoshop等が浮かぶと思いますが、ここではフリーソフトであるInkscapeをお勧めします。

無料な上に㎜のスケールが使える所が一番のポイントです。

Inkscapeの公式HPからダウンロードしてください。

まとめ

製造業の営業を20年以上やってきて得た私の知識をこのブログでは綴ります。

不足だと感じる箇所がございましたら、具体的な手法を導入頂く為のセミナーも行います。イラストの使い方、運用方法等を対面、Zoom等で詳しくお伝えする事ができますので以下、お問い合わせよりご相談ください。